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Flood Guardとは

Flood Guardとは
Flood Guard
Flood Guardについて
Flood Guard ロゴ
安心安全な暮らしをお守りします!

近年増加傾向にある台風やゲリラ豪雨などから、浸水被害を防ぐ製品「Flood Guard」を販売しております。
特殊工具不要で簡単に敷設できるため、急な浸水被害時も迅速な対応が可能です。
また、土のうなどその他防災グッズと併用することで、より万全な治水対策を実現できます。ご用命の際は、ぜひご相談ください。

開発背景

開発背景
気象庁の公表によると、「1980年頃と比べ、最近の10年間では大雨の発生頻度が約2倍に増加している」という。1976年から2022年までのデーターをもとに、1時間降水量80ミリ以上、3時間降水量150ミリ以上、日降水量300ミリ以上の強い降水の発生回数を集計・分析した結果、「地球温暖化の影響が関与している可能性がある」としている。全国のアメダス(約1300地点)で観測された3時間降水量150ミリ以上の年間発生回数は、2013~2022年の平均で約34回。統計期間初期(1976~1985年)の約19回と比較すると、1.8倍に増加している。また、1時間降水量100ミリ以上の年間回数は2.0倍、日降水量400ミリ以上の年間発生回数は1.9倍に増加している。
開発背景
令和元年における全国の浸水被災家屋は、床下浸水が約50000棟、床上浸水が約28000棟にのぼった。浸水した水は汚れていることが多く、悪臭を放つことがあるため、清潔な水で洗い流すなどの対応が必要となる。また、乾燥を徹底するなど、適切な処置が求められる。こうした被害を含め、令和元年の水害による家屋被害は約99000棟(うち床下浸水約50000棟)、被災世帯数は約92000世帯(うち床下浸水約48000世帯)に達し、一般資産の被害額は約1兆2850億円に及んだ。

従来の土のうでは準備に時間がかかり、また女性や年配者では運搬・設置が困難です。
そこで誰でも簡単に設置できる床下浸水を防止する「簡易型止水板」を開発することにしました。



Flood Guard F

高潮やゲリラ豪雨等による洪水の床下浸水を防止。
洪水ハザードマップで浸水の可能性のある建築物への対策用品です。

非常に軽量で、運搬・設置が容易です。ABS樹脂製の為、強靭な強度があります。
使用場所に合わせてサイズを変更でき、未使用時にコンパクトに収納、3Rに対応した製品となっております。
またReduce(高い耐久性)・Reuse(再使用)・Recycle(再利用)と環境へ配慮したマテリアルリサイクル製品です。

特長

軽量でありながら強固なボディ
設置が容易で初期動作を迅速に行える
繰り返し使えて経済的
重ねて収納できるので場所を取らない
Flood Guard Fが倒れない原理
  • 底面部にかかる水圧で本体を固定します。
  • 背面部と底面部に設けたU字加工により水流の圧力を分散させます。
  • 底面アンカー部には高摩擦テープを備えており、本体のずれを防ぎます。

動画集

製品紹介
製品紹介
イメージCG
プール型浸水試験
試験用プールでの浸水試験
設置方法

性能比較


Flood Guard F
一般的な土のう
吸水土のう
本品以外に必要なもの
不要
土砂・器具
水・容器
運搬
少数なら運搬用具不要
量が多い場合は台車を使用
土砂の運搬をするため、ダンプカーやショベルカー等が必要
給水後は台車等で運搬
迅速性
置くだけで能力を発揮でき初期対応に優れる
土砂の詰め込み作業が必要
水を浸み込ませる作業が必要
設置時間(10m設置、下準備を除く)
1人で5分
2人で4時間(50cm)/2人で6時間(80cm)
2人で4時間(50cm)/2人で6時間(80cm)
耐久性
流されたガレキ等がぶつかっても壊れにくい
流されたガレキ等が当たると、破れる可能性が高い
流されたガレキ等が当たると、破れる可能性が高い
使用後処理
乾くまで天日干しするかタオル等で本体を拭く
土砂を取り出し廃棄する処理作業が必要
数日間天日干しし、使用前の状態に戻して焼却処分
再利用
可能
[Reuse(リユース)]
不可
再利用可能な商品もあるが数回が限度
耐久年数
未使用時10年
[Reduce(リデュース)]
紫外線に当たれば1週間
UVカット製品で最長3年
未使用時5年

重量比較


Flood Guard F
一般的な土のう
吸水土のう
FZ50
FZ80
高さ50cm
高さ80cm
高さ50cm
高さ80cm
重量
1台:4.4kg
1台:7.7kg
1袋:25kg
1袋:25kg
1袋:15kg
1袋:15kg
重量(10m)
16台:70.4kg
16台:123.2kg
300袋:7,500kg
450袋:11,250kg
200袋:3,000kg
300袋:4,500kg

Flood Guard F

Flood Guard F カタログ2025最新
Flood Guard Fリーフレット2025最新

導入についてのご注意

Flood Guard Fは非常に優秀な止水性能を有しておりますが万能ではございません。
土のう等その他の防災グッズと併用することにより、より万全な治水を実現させます。


水は少しの隙間からでも容易に侵入し、人命や財産を損失させます。
止水板は「ネットで購入し、ただ置くだけ」では、能力を発揮することはできず、浸水被害にあってしまいます。
適正数を適正位置に正しく配置することにより、初めて浸水被害低減能力を発揮いたします。
Flood Guardを導入するには、設置場所の測量・設置方法・注意事項の確認など事前作業が必要です。必ず販売店に事前作業を依頼してください。

※Flood Guardは浸水被害を軽減させる製品であり、浸水被害をなくすことはできません。
※浸水後の設置は大変危険です。事前の対策としてご使用ください。
User Manual
取扱説明書

Flood Guard F

Flood Guard F 取扱説明書2025最新

Flood Guard D型

Q&A
お客様からのよくある質問
当社に寄せられたご質問のなかから、特に多いお問い合わせおよびその回答を掲載いたします。
掲載内容以外にもご不明な点がございましたら、お問い合わせフォームもしくはお電話にてお気軽におたずねください。
1.流水の中でも使用できますか?
2.どのように使用枚数を計算しますか?
3.保管場所はどの程度の広さが必要ですか?
4.保管場所から運ぶ時は台車が必要ですか?
5.どのように設置しますか?
6.湾曲した道路などは設置できますか?
7.どのような場所で使用できますか?
8.台風など強風時の使用は可能ですか?
9.水漏れはしますか?
10.素材はなんですか?リサイクル可能ですか?
11.ABS樹脂の耐久年数は?
12.生産地はどこですか?実績はありますか?
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